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[時間がない人向け]まだ間に合う!物理を得意科目にする勉強法(参考書選び)

物理の偏差値を上げる勉強法

はじめに

みなさんこんにちは!

今回は物理の勉強法と参考書選びに関して解説していきたいと思いますが、そんな中でももう入試まで時間があまり残されていない人に向けて書いていきたいと思います!
(物理の勉強法の概要はこの記事でもご紹介していますので合わせてご覧下さい。)

物理・化学の点数を上げるための最低限の勉強法・参考書を紹介します
偏差値55の公立高校から早稲田大学先進理工学部に進学した現役塾講師兼家庭教師が、早稲田、慶應、東京理科大、東大の受験に際して高3の夏休みに自ら使用した物理、化学の参考書の中から特にオススメする「鉄板の参考書」とその使い方をレベル別にまとめました。苦手な人でも1回波に乗ってしまえば、驚くほど簡単に成績は上がります。

今回ご紹介する方法は私も実践したもので、私が高校3年の間偏差値を70以上にキープできたのはこの方法を実践し、かつレベルの高い問題集(名門の森や重要問題集の難問題)で対応力を上げていったからです。物理は得意不得意がはっきりする科目で、偏差値60以上を安定してとる人達偏差値が50を超えない人達の2つに分かれています。

しかし、今回の方法を継続的に実践していけば後者に該当してしまっている方でも、偏差値60は下回らないほどの実力を得ることができます。

物理の攻略法

まずは問題傾向を知ろう!

網羅的な勉強が進んでいくとわかりますが、物理の模試や実際の試験で出される問題は他の科目に比べると非常にパターンが少ないです。この理由としては高校物理は物理という学問のごく一部であり、そもそも学習することが少ないからです。例えば力学でいえば、回転運動や質量の変化する物体の運動などの高度な数学的知識を必要とする問題は試験では絶対に出ません。

問題の解き方

数学力は高校物理では問われないということがわかったと思います。そうすると結局高校物理の問題はほとんどが、
1.問題設定の理解 *難しいのはここ
2.必要な式(運動方程式や力に釣り合いの式など)を書く
3.連立方程式感覚で解く 簡単

この3つのステップで解くことができます。数学のように式変形や因数分解などの計算能力はいらないし、ゴールまでの道のりはほぼ1通りであり、慣れてくれば迷うことも少ないです。

だからこそ、以前紹介した数学での解法暗記のような勉強法がより効果的です。「1.問題設定の理解」で細かい設定や図の違いに騙されないような勉強をしていけば、比較的少ない勉強時間で成績をあげることが可能です。

(関連記事)

理系早稲田生が文系・理系を問わず数学の偏差値を65まで上げる勉強方法&参考書を紹介!
今回は、理系だけでなく文系の方も対象とした数学の勉強法を紹介していこうと思います!数学が苦手な方に向けて書いてあるので、これから数額の勉強を頑張っていきたいと考えている方なら必ず役に立つ記事になっています!

勉強法と参考書

まず用意すべき参考書は

A.教科書などの基礎的で、物理現象を詳しく記している参考書

B.基本〜標準的な問題が網羅してある参考書

です。これからそれぞれの私が使用して使いやすかった参考書を紹介していきます。

A.教科書などの基礎的で、物理現象を詳しく記している参考書

ここは教科書でもいいですが、より理解しやすい参考書を紹介していきます。(一部前回記事と同様の記述あり)

タイトルは胡散臭いけど、本当に理解しやすい!!宇宙一わかりやすいシリーズ

   

この参考書は表紙の絵の雰囲気のせいで簡単すぎるように見えるし、あとページ数が多く分厚いので、なかなか手にとってはもらいにくい参考書なんですが、教科書レベルの理解に非常に役立つ、物理の参考書の中でもオススメ度上位の参考書です。特に青色の電磁気編では、普段目に見えることない電子の運動などをわかりやすい例えを駆使して解説しているので、本当にオススメです!

好き嫌いが分かれる?物理のエッセンスシリーズ

こちらは、物理の問題集の中でも非常に評価の高い「名門の森」「良問の風」と同じシリーズですので、今後「名門の森」や「良問の風」を使用しようと考えている人には、一貫性のある勉強ができるためオススメですが、少し解説の難易度が高いため、初学者にはあまりおすすめはできません。

以上の2種類がオススメですが、物理が苦手科目筆頭なんだという方は1つ目の「宇宙一わかりやすいシリーズ」を使用することを強くオススメします。

(使用法)
どちらを選んだ場合でも、意識すべきなのは、実際の運動を頭で思い浮かべ、また簡単な図を描けるようになることです。この段階ではまだ、完璧に式まで書けとは言いません。とりあえず、自分がわかりやすい図を書いた後、働く力を矢印で書く所まではできるようになりましょう。

B.基本〜標準的な問題が網羅してある参考書

ではBのオススメの参考書の紹介ですが、正直な所、網羅性のある問題集ならなんでもいいです。しかし、解説の詳しさ、問題の質(どこを答えさせているのか、ヒントの出し方)などを加味すると一番良いのは重要問題集の必解部分だと思います。

この参考書がオススメの最大の理由は別冊の回答が詳しい、具体的には図を用いていたり、感覚的な理解を助ける解説も非常にわかりやすいものとなっています。

他にもこのレベルの参考書はたくさんありますが、迷ったらとりあえず「重要問題集」を手元においていけば良いと思います。

(使用法)
この段階では、数学の勉強法でも出てきた、「解法暗記」をしていくことです。上で述べたステップで言えば、「2.必要な式(運動方程式や力に釣り合いの式など)を書く」と「3.連立方程式感覚で解く」の二つを問題から暗記してしまおうということです。

これを聞くとなんだか莫大な量の暗記をしなければならないのではないかと感じてしまうかもしれませんが、暗記とは言っても、英単語のような一語一句の暗記ではないため、そんなに面倒ではないと思います。

重要問題集を使う場合は力学の必解は全30問であり、1日5問やれば6日で終わります。ということは1ヶ月あれば、5周できるわけです。5周もすれば、する前と比べれば物理の成績は必ず上がっています。しかし、大切なのは毎日3問でも5問でも各自が決めたペースを守り続けることです。そうしないと、解法暗記はうまくいかなくなってしまいます。

AとBの参考書の使い分け

使う順番としては

A→A+B→B

です。はじめはAの参考書を用いて、簡単に物理現象を理解します。

次にAを参考にしながらBの問題の1周目に入っていきます。はじめは解けなくても全く構いません。Aを読み込んで少しずつ理解していきましょう。Aを使ってもわからない場合、友達や先生に相談しましょう。私もツイッター(@StudyRoad)をやっていますので、私に相談してもらっても構いません。

こうして、1度理解してしまえば、あとはB単体をガンガン何周も繰り返して、解法を体に染み込ませましょう。5周もすれば必ず次の模試で結果が出るはずです。

【追記】いつ、どんな参考書を使ったのかを時系列で説明&模試・2次試験の結果

[独学]私の物理の参考書歴を紹介します。[偏差値70超えまでの道のり]
今回は私が物理の偏差値を独学で70以上に上げるまでに使用した参考書を紹介したいと思います!他の記事でも言っていますが、私がしっかりと受験勉強を始めたのは高2の1月でした。その時点での物理の偏差値は50前後でした。そこからの参考書歴どうぞご覧ください!

最後に

今回は苦手な人も多い物理の勉強法を紹介してきました。解法暗記の段階は少し根性が必要かもしれませんが、暗記し終われば、物理の本質的な楽しさである、運動がわかる喜びを感じることができると思います。受験はここからが勝負です。頑張ってください!


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