大学受験体験記① 東京理科大学編

東京理科大学受験合格体験記

はじめに

みなさんこんにちは!いと(@StudyRoad)です。

今回は東京理科大受験に関する基本情報と私の経験について書いていきたいと思います。

現在私がこの記事を書いている時点ではまだ6月ですのでまだ志望校が決まってない人も多いと思いますが、理科大を受験する受験生は昨年(2017年度)が53,515人(理科大HPより)と非常に多く、また理系最上位の大学を受験する人の滑り止めにもなることも多いために、この記事をご覧の方々の中にも受験することになる人が多いと思いますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

東京理科大受験の基本情報

*東京理科大(今後理科大と呼ぶ)の受験には様々な方式が存在し、他大学と比べても少々複雑になっていますので詳細は各自HPをご覧いただくとして、簡単に基本情報をまとめていきたいと思います。
東京理科大学の基本情報
受験者数(昨年度)53,515人
受験方式学部によって異なる(センターのみ、センター+個別、個別のみ)
受験会場東京3会場、その他6会場(南は福岡から北は札幌まで)
受験科目数学、英語、物理、化学の中から学部、学科によって異なる科目
面接の有無基本的にはなし(学部によってあり)
偏差値50弱〜60弱

注意点としては限られた受験会場でしか受験できない学部学科や1年次のキャンパスが首都圏外にある学部なども存在するため、事前にしっかり調べておく必要があります。(私も願書を出す寸前に受験予定であった学部の1年次のキャンパスが北海道にあることに気付き、慌てて学部を変更したという思い出があります。)

画像をクリックすると理科大のHPに飛ぶよ!!

東京理科大学神楽坂キャンパス

私の受験対策

私は正直、これといって理科大のための勉強というのはほとんどしていませんでした。その理由としては、私は個別試験のみで判定が出る学部を受験したこと、また例年の理科大の問題の難易度は大体地方国立大学のレベルであり、あまり変則的な問題は出さない(2017年度の数学は難しかった気がするけど…)という傾向があること。さらに、理科大の入試はだいたい2月初旬頃であり、私はセンター後から早稲田、慶應、東大の準備をしていたため、その感覚を無くしたくなかったというのもあります。

いと

早稲田慶應東大の受験体験記では科目別の対策、実践した参考書とその使い方をまとめました!理科大の対策に通じる部分もありますので、あわせてご確認ください!

本番前日

私は地元が栃木県ということもあり、受験会場である東京には前日に到着して、受験会場に近めのホテルで一泊していました。私の友人の中には当日の朝早起きして栃木を出発している人もいましたが、精神的な余裕を持つためにも受験会場まで家から2時間以上かかるような地方出身者はどこか受験会場の近くに泊まることをお勧めします。理科大前日、私は東大受験の際に利用する予定のホテルの部屋の様子を確認するために東大前のホテルに宿泊しています。(宿泊したホテルはこちらの記事で紹介しています。)

では、栃木県出発からの流れを表にしたのでご覧ください。

受験前日の過ごし方
PM2:00栃木県を出発
移動中に過去問を少し解く
4:30東京のホテル(東大前)に到着、チェックイン後に理科大の下見へ出発。
理科大下見
5:30ホテルへ帰宅
慣れない場所で落ち着かない…
6:30過去問を少し解く
休憩を挟みつつ勉強
10:00当日に備えて早めに勉強を切り上げる
就寝準備(風呂など)
11:00就寝(なかなか寝られない)

以上が試験前日の流れになります。

理科大入試会場に向かう電車

受験前日に関するアドバイス

私からみなさんにアドバイスしたいことは2つあります。受験はまだ先かもしれませんが、とても大切なことなので頭に入れておくことをお勧めします。(これらはどの大学を受験するときにも当てはまる事なので、他の受験体験記にも書いてあります。見たことあるという方は、飛ばして読んでもらえると幸いですm(._.)m)

1.前日に絶対下見に行く。
2.寝られない時の対策をしておく。

まず1に関してですが、受験前日の受験会場の下見をする事で当日余計な心配をする事なく試験に集中でいるようになります。下見というと会場をちらっとみれば良いような気がするかもしれませんが、それではほとんど効果がありません。下見をする目的は家(ホテル)から試験を行う教室までの自分が通る道を確認する事です。ですので、自転車で行く人は駐輪場、車で送ってもらう人はどこで降りるのか、電車で行く人は駅のどの出口で出るべきなのかなどを確認すると良いと思います。(田舎に住んでいる人向けの話になりますが、東京などの都会の地下鉄の駅の出口は無数に?あり、都会初心者には迷路にしか見えません。)

次に2に関してですが、試験の前日というのは想像しているよりも遥かに緊張し、意外と寝られないものです。そのため、寝るための方法を自分で編み出しておくことが大切になります。そうしないと、寝られない→睡眠不足で頭が回らないかも→あ〜早く寝なきゃ!→でも寝られない(以後無限ループ)このような悪循環に陥ります。だからこそ自分なりの対策を練っておきましょう。(私の場合は、最低でも寝ていなきゃいない時間の2時間前には布団に入ったり、大量に持ち込んだホットアイマスクを使ったりしてました。)

1はどこのサイトでも言っていることですが、意外と2に関してはあまり言及されていないので注意!!

受験当日!!!

前置きが長くなりましたがここから、本番についてのことを書いていきたいと思います。前日の流れは表で示しましたが、ここからはその場の雰囲気なども伝えるために文章で書いていきたいと思います。

受験当日の朝は6:30に目覚めました。会場入りが9:30ごろだったので、余裕を持って起き、前日に買っておいたおにぎりを食べてから余裕を持ってホテルを出ました。駅に到着し、私の試験会場の最寄り駅である飯田橋駅へと向かいました。予想していたことではありましたが、飯田橋に近づくにつれて徐々に受験生らしき人が増えてきました。それと同時にそれまでほとんど感じていなかったプレッシャーがのしかかってきました。過剰に緊張しないためにノリノリの音楽を聞きながら満員電車に揺られていると、飯田橋に到着しました。するとそこにはもう受験生だらけ!どの方向を見ても受験生しかいない!

焦る東京理科大受験生

と、初の都会での受験であったために驚きながらも、前日確認した通りに受験会場に到着、しかしここで1つ目の予想外の事態が!?

なんと私の受験会場である5階の教室まで階段しかなかったのです。

まあ大量の受験生がエレベーターを使えるはずはなく、今考えれば当たり前ですが、教室についたときにはもう息が切れまくりで、他の屈強な文武両道受験生に変な目で見られながらも、席につき呼吸が整うのを待ちました。

混む前にトイレを済ませた私は試験が始まるまで1教科目の数学の過去問に目を通していました。「まあ、センター程度かな。」と余裕の心持ちで監督官を待ちながら、周りの動向にも注意を払っていました。そのうち監督官が来て、問題と解答用紙が配られた後、正真正銘の受験が始まりました。

東京理科大受験スタート

始まるまで余裕だった私でしたが、問題用紙を開き、「どれどれ、大問1…結構難しそうだな、捨て問かな、じゃあ2は、あれ?これも難しそう、3は、4は、5は…全部捨て問なの?」というように予想より遥かに難しい問題たちを見て冷や汗がどっと出ました。結果的に埋めたという安心感だけを求め、シャーペンを走らせましたが、できた感じは全くせずに記念すべき初受験の1科目が終了しました。自分の不甲斐なさに愕然としながら、周りに友達もいなかったので他の人の出来もわからず不安な気持ちを抱きながら、昼食を買いに長い階段を落ちるように降りていきました。

落ち込む東京理科大受験生

フラフラの状態のままコンビニで買った弁当を近くにあった公園のベンチに座りながら食べ、「切り替えよう!切り替えよう!切り替え………」と数千回頭の中で繰り返しました。お腹が満たされ少し落ち着いたところで、長い階段で再度息を切らしながら教室に入り、次の英語の過去問に必死にかじりつきました。その成果が出たのか、英語が簡単なのか、英語は比較的よく出来、メンタルが少し回復しました。外でリフレッシュしたかったのですが、もう長い階段にはこりごりだったので、最後の化学の過去問に取り組んで休み時間を過ごしました。

長い休み時間の後、最後の科目である化学が始まりました。もともと化学は得意な方であったので自分でもびっくりするくらいのスピードで飛ばしまくり、最大限の力を出せたと思います。

ということで最初にボロボロになったメンタルも、終わったときには完全回復し、まさに「終わり良ければすべて良し」という受験だったと思います。ちなみに、帰ってから今回の理科大の問題について調べてみると、数学は難化ということで一安心した記憶があります。

最後に、理科大受験で一番記憶に残ったのは…

「階段キツいって!!!」

でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。
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