はじめに
みなさんこんにちは!いと(@StudyRoad)です。
突然ですが、「滑り止めは確保しつつ、1月2月を国公立大学の勉強に専念することができたら良いな」と考えたことはありませんか?
一般受験だけを考えれば、それは不可能な願いです。
しかし、実はこの願いを叶えてくれる制度が存在しているのです。
それこそが「センター利用」です。
ということで、今回はその中でも早稲田大学のセンター利用についてわかりやすくまとめていきたいと思います!
この記事はこんな人向け
- 東京理科大学の各学部・学科のセンター利用の配点を知りたい。
- センター利用のメリットを知りたい人
- 国公立大と私立大学の併願を考えている人
早稲田大学編はこちらから

センター利用のメリット
受験生であれば、多くの私立大学の入試が1月下旬や2月上旬に行われること。
それによって、国公立大学の勉強の時間が削られてしまうことは知っていると思います。
受験生のほとんどは国公立大学を第一志望としています。
しかし、そんな受験生も万が一に備えて滑り止めとして私立大学に受験することが多いと思います。
平均すると2校、多い人の場合だと4校以上の私立大学を受験する場合もあるようです。
滑り止めとは言っても、ある程度の勉強をしなければ合格はもらえないので、受験校が増えれば増えるほど第一志望へ向けた勉強が出来なくなってしまうのは分かってもらえると思います。
しかし、センター利用を使えば、センター試験の点数によっては滑り止めの私立大学から、二次試験なしで合格をもらうことができるので、時間と労力を削減することができます。
もし、センター利用という制度を知らなかったという方がいたら、「こんな制度があるのか」程度で覚えておいてくださいね。
東京理科大学センター利用の合格最低点
東京理科大学のセンター利用(A方式)の合格最低点及び得点率は次の通りです(河合塾の調査より)。
学部 | 学科 | 最低点 | 満点 | 得点率 |
経営学部 | 経営学科 | 474 | 600 | 79% |
ビジネスエコノミクス学科 | 614 | 800 | 77% | |
理学部 | 数学科 | 636 | 800 | 80% |
物理学科 | 664 | 800 | 83% | |
化学科 | 615 | 800 | 77% | |
応用数学科 | 581 | 800 | 73% | |
応用物理学科 | 595 | 800 | 74% | |
応用化学科 | 658 | 800 | 82% | |
工学部 | 建築学科 | 676 | 800 | 85% |
工業化学科 | 628 | 800 | 79% | |
電気工学科 | 642 | 800 | 80% | |
情報工学科 | 688 | 800 | 86% | |
機械工学科 | 681 | 800 | 85% | |
基礎工学部 | 電子応用工学科 | 608 | 800 | 76% |
材料工学科 | 610 | 800 | 76% | |
生物工学科 | 643 | 800 | 80% | |
理工学部 | 数学科 | 564 | 800 | 71% |
物理学科 | 609 | 800 | 76% | |
情報科学科 | 634 | 800 | 79% | |
応用生物科学科 | 640 | 800 | 80% | |
建築学科 | 631 | 800 | 79% | |
先端化学学科 | 608 | 800 | 76% | |
電気電子情報工学科 | 624 | 800 | 78% | |
経営工学科 | 608 | 800 | 76% | |
機械工学科 | 630 | 800 | 79% | |
土木工学科 | 600 | 800 | 75% | |
薬学部 | 薬学科 | 670 | 800 | 84% |
生命創薬科学科 | 627 | 800 | 78% | |
理学部二部 | 数学科 | 306 | 400 | 77% |
物理学科 | 322 | 400 | 81% | |
化学科 | 312 | 400 | 78% |
青字:最もボーダーラインが低い学科
赤字:最もボーダーラインが高い学科
合格ボーダーラインをグラフで比較
まとめ
以上が理科大のセンター利用の最低点の一覧でした。
学科によって幅広いことがわかっていただけたかと思います。
また、最低点は年によっても変動しますので、センター利用を滑り止めに使う場合は、余裕を持って合格を得ることができるところへ出願するのがおすすめです。
では今回の記事はここまでです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
偏差値でいうと理科大より少し高い早稲田大学に関しても同様にまとめていますので、こちらもぜひご覧ください。

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