はじめに
みなさんこんにちは!
大切なことなので先に言っておきますが、この記事は勉強が嫌いな高校生・受験生向けに書いていきます。
勉強が嫌いな人が今回の記事を読んで、大学受験に向けて勉強のモチベーションを少しでも上げることが出来たら良いなと思います!
ということで今回は、大の勉強嫌いだった私がどうして1年間だけ本気で勉強することに決め、実行出来たのか、またどんな風に考えれば無理矢理にでもモチベーションをあげられるのかについてお話ししていきたいと思います。
勉強が嫌いで、受験が近いのにやる気が出ないという受験生の方は、私の考え方を少しでも参考にしてみてください!
勉強が好きな人・嫌いな人
勉強に関して、ほとんどの高校生は下の3つのパターンのどれかに当てはまると思います。
①勉強が好きでする人。
②勉強は好きではないけど、中学受験・高校受験などを通して毎日勉強をすることが当たり前になっている人。
③勉強が嫌いで、ほとんどしない人。
みなさんは①〜③のどれに当てはまりますか?
恥ずかしい話ですが、私は③中の③でした。
ですので自己紹介の記事でも書いた通り、高2の終盤までほとんど勉強はしませんでした。
では、なぜいきなり勉強を始めることが出来たのでしょうか?
やる気の源になったこと
突然ですがみなさん、夏の風物詩である「甲子園」はご存知でしょうか?
知っている人がほとんどだと思いますし、いきなりなんの話だよと思った方もいることでしょう。しかし、私のやる気はこの「甲子園」と少し関係しているのです。
甲子園では、そこでの1プレーのために3年間地獄のような練習を繰り返してきた球児たちが、汗だくになりながら本気で日本一を目指して戦っていますよね。それを見ると、毎回私は感じることがありました。
私は、小学生の時に3年間だけ野球をしていました。しかし、そこまで強かったわけでもなく、練習もそこまで激しくはありませんでした。最後の大会も県大会止まりでした。その後の中学では、なんとなく野球はやりませんでした。
そんな少年時代を過ごしたからなのか、毎回甲子園を見ると、ほんの少しだけ羨ましさを感じていました。
一つの目標に向けて3年間を捧げていることがすごくカッコ良く見えました。
高2の冬の話
そして、時が少し流れ高2の冬、いよいよ受験本番まであと一年です。そんな1月の初詣の帰りに考えたのが、こんなことです。
「大学受験では全国のライバルと戦うことになって自分の順位もわかる。今は底辺に近いから、勉強を頑張れば下克上みたいで少し楽しそうかも。」
私は、大学受験を経験するまで、何か一つのものに全力で努力したことがありませんでした。
小学校の野球クラブ。中学のテニス部。高校受験。どれをとってもです。
だからこそ、自分が本気で頑張れば、どこまでいけるのかということをここで知りたかったのです。
正直、これは受験勉強しなきゃいけないというプレッシャーからきた強がりかもしれません。
でも大学受験の、「全国のライバルと戦う」というシステムに少しワクワクしたのも確かです。
勉強嫌いのみなさんへ
「全国数十万人の同じ年の人たちと、何か一つのことで競う。」ことは大学受験を過ぎてからはほとんど経験できません。
競うということは、1位もいれば最下位もいるわけで、こう考えると大学受験というのは残酷ですよね。もちろん個性が大切なのもわかっているつもりです。
でも自分の本気は全国でどれくらい通用するのか、気になりませんか?
そのために1年間だけ本気になってみると、1年後には今まででは見えなかった世界が見えるかもしれない。少しだけ面白そうじゃないですか?私は面白そうと感じました。
これが私が1年間だけ本気で勉強してみた理由です。
最後に 〜本当に変えるべきは行動〜
結局はなんだかそれっぽい理由をつけて自分を洗脳する感覚に近いかもしれません。
しかし、洗脳で意識を変えてもそのあとすぐに具体的な行動に昇華しなければ、人は変わりません。
僕が小学生の時に初めて読んだ「夢をかなえるゾウ」という本にこんな言葉があります。
「本気で変わろと思たら、意識を変えようとしたらあかん。意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん。具体的な、何かをな」(原文そのまま)
そう。具体的な何か。
受験生なら、「この記事を読みをえた瞬間に参考書を1ページでも読む」までしなくても「机に座ってみる」だけでも良い。
とにかく、この記事から何か一つだけ行動してみてください。そしてその行動した自分を最高に褒めてあげてください。
行動できる人はこの記事を読んだ人の中でも5%もいないでしょう。
ってことは行動できたらあなたはもう上位5%以上に慣れてるんです。自分を褒めて当然です。
Twitterなどで皆さんの「具体的な行動」を教えてくれたら嬉しいです。待ってます。僕も褒めます。(@StudyRoad)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
(「受験を頑張る具体的なメリット」はこちらから。)

(「受験における具体的な勉強法」はこちらから。)

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