はじめに
みなさんこんにちは。いとです。そしてあけましておめでとうございます。
実はこの記事は2019年一発目であり、かつ記念すべき?このブログの100記事目でもあります。
しかし、年明けらしい記事の案が思いつかないこともあり、今回はついさっき見て感動したスピーチを紹介したいと思い、この記事を書き始めました。
ということで今回はタイトルにもあるように、*Dropbox創業者であるドリュー・ヒューストンが*MITの卒業式で行ったスピーチを紹介していきます。
*Dropbox・・・オンラインストレージサービスを提供するアメリカの企業
*MIT・・・Massachusetts Institute of Technologyの略(マサチューセッツ工科大学)
動画
まだ見たことがない人はこちらを見てから、読んでいただければ幸いです。
成功へのカンニングペーパーに書かれている3つの言葉
それは、”テニスボール”,”サークル”,”30000″です。
それぞれで僕が感じたことを書いていきます。
1.テニスボール
テニスボールとは「無我夢中に追うことができるもの」という意味で使われています。
簡単に言えば「人生の目標」かもしれません。
しかし、「人生の目標」というとなんだか壮大すぎるし、素晴らしいものでなければいけないような気がします。
彼が伝えたかったのは、そんな綺麗なものでなくても、自分が無我夢中に熱狂できることを見つけることが成功への近道であるということだと感じました。
最近よく聞くようになった「好きなことで稼ぐ」という言葉、この好きなことが彼の言う「テニスボール」なのでしょう。
好きという思い込み
多くの人は自分がしている仕事を「好きなもの」だと言います。
たとえ本当は嫌いでも、自分が多くの時間を割いていることを「嫌い」とは言いたくないですからね。「素直さ」がなくなった結果です。。
その結果、多くの人は「テニスボール」を見つけることが出来ません。
僕もまだ「テニスボール」を見つけることが出来てないと思います。
でも嫌なことは嫌と言える「素直さ」を無くさず、「テニスボール」を探し続けます。
2.サークル
ここでの「サークル」は「環境」に近い意味で使われています。
「あなたの価値は一緒に過ごす5人の平均値で決まる。」
なんとなく聞いたことはありました。
しかし、意識したことはなかったです。
僕の場合
振り返ってみると、僕は子供の時から最近まで、優秀な人たちのサークルには入ったことがありませんでした。
「平均的なサークルの平均より少し上」が僕の定位置だった気がします。
この位置は気持ち良い場所です。でもそれが良くない。
人を動かすのは案外「負の感情」だったりします。「周りに比べて自分が未熟なことに対する怒り」とか「周りの優秀な人への嫉妬」とかね。
僕にはこの感情が足りなかったのです。
そのことに危機感もありませんでした。
しかし最近はそこに危機感を持ち、環境を自ら変えることの大切さを知りました。優秀だなんておこがましく感じる人に出会うことも出来た。
平成最大の成長でしょう。
3.30000
30000というのは人生の日数です。80歳まで生きるとして「365×80=29200日」で約30000日です。
僕は19歳なので約7000日が経過していました。皆さんはどうですか。
年数だとぼんやりしていた残り時間が、日数で考えるとビビッと頭に入ってきますよね。
しかし、別に「案外時間ないじゃん。。。」と悲観させるために彼はこの話をしたわけではありません。
何度も失敗して一回だけ正しければ良い
彼もなんども失敗したそうです。
しかし、無数の失敗によって生まれた一回の「成功」があったからこそMITでスピーチできているわけです。
準備万端にしなくて良い。
そうは言っても、やっぱり失敗は怖いです。だからみんな準備に時間を割きすぎる。
その勿体無さを示すために、彼は人生を「30000」日と表現したのだと思います。
最後に
年の初めにこのスピーチに出会えて良かったです。
2019年も残り日数がどんどん減っていることを忘れずに、これまで以上に「サークル」を大切にして、まずは自分の「テニスボール」を探し続けます。今年も充実しそうです。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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