理系受験生の難敵「センター国語」
僕も理系だったのでわかりますが、ほとんどの理系の受験生にとって「センター国語」は苦手に分類されると思います。
僕も当時は国語の点数の不安定さに非常に悩んでいました。
そのため、早い段階(10月初め頃)から実践対策を積んでいきました。(それまでは模試の前に過去問をやる程度でした)
初めに結果を言っておくと、なんとか8割を超えることができました。(正直、運もありましたが)
今回は僕がした具体的な対策を時期別に紹介します。
僕が犯してしまった大きなミスもここでお話ししますので、皆さんの反面教師にしてもらえればと思います。
具体的な対策
10月〜12月半ば
この時点では国語の点数は120~150点とバラバラでした。
そのため、この時期の対策は「古典、現代文から1つずつ過去問演習+基礎固め」をしました。(「評論」+「古典」と「小説」+「漢文」を1日ごとに交互に演習してました。)
基礎固めには以下の4つの参考書を使ってました。
古文の単語帳に関しては「古文単語だけでなく古文常識などの基礎知識も学べる点」を考慮して選びました。他の参考書は定番だと思います。
参考書の詳しい解説に関してはここでは省きますが、自分の基礎の甘さがわかり、改善できたと思います。
この時点で点数は150点を安定して取れるようになりました。しかし、僕の目標は最低でも8割だったのでまだ足りませんでした。
12月半ば〜本番
本番前ラスト1ヶ月のこの時期には「1年分の過去問演習+基礎復習」をしていました。
しっかり時間を計って過去問を解いて、休憩時間などのスキマ時間に単語帳などをみる感じです。
しかし、ここで大きな問題が発生しました。
過去問のご利用は計画的に
なんと過去問を消費しすぎて、本番まで残り2週間のタイミングで過去問がなくなってしまったのです。
もちろん、一度取り組んだ問題の復習も大切ですが、本番形式の勉強がこのタイミングでできなくなるのは非常に痛かったです。
仕方なく、予備校模試の過去問を購入し、演習をしていましたが、やはり「問題の質」の違いは感じました。
皆さんは過去問を計画的に使いましょうね。。。
なんとか8割安定
問題は発生したものの、なんとか本番前には8割を安定して取ることができるようになりました。
これは余談ですが、本番の国語はものすごい緊張して、頭が真っ白になりそうになります。
参考書選びと過去問の取り組み方
僕の場合、理系だったこともあり国語に割ける時間は限られていました。そんな中で効率良く勉強を進めるために、参考書選びと過去問の取り組み方には人一倍工夫をしていました。
ということで、次の記事では国語に割ける時間が限られている理系の方に向けて、今回紹介した参考書の特徴・使用方法と過去問を最大限活用する方法を紹介したいと思います。

まとめ
ということで今回は「センター国語で安定して8割を取るために私がした対策」を紹介してきました。
まとめると、
10月〜12月半ば:「現代文と古典から一つずつ過去問演習+基礎固め」(使った参考書は下の4つ)
12月半ば〜本番:「一年分の過去問演習+スキマ時間に基礎復習」(参考書は上と同じ)
失敗:前半に過去問を使いすぎて初見の過去問がなくなったこと。予備校模試の過去問でも代用は効きますが、若干「問題の質」が変わるため、皆さんは計画的に前半から過去問と予備校模試の過去問に両方を使っていきましょう。
(使用した参考書)
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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