[9割安定]センター試験対策と二次試験対策の割合(数学ⅠA・ⅡB編)

二次試験で使う科目だけど…

「数学は二次試験で戦えるレベルで勉強してるし、センター対策なんていらないでしょ。」

11月までの僕の頭の中にはこのような考えが浮かんでいました。

しかし、そんな甘い考えで受験した「センター直前模試」の数学でまさかの80点台をとってから僕の考えは180度変わりました。

「センター試験と記述の数学は別物なんだ…」

当初は1月からでも間に合うと思い込んでいた僕の考えが打ちのめされ、僕が本格的に過去問などを使いセンター試験の数学の対策を始めたのは12月の初旬ごろでした。

ということで今回はこの12月初旬からの二次試験対策とセンター試験対策の割合について書いていきたいと思います。

センター対策時期についての記事で書いた通り、対策を始めるべき時期には個人差がありますので、だいたいの目安として読んでいただけると幸いです。

私のセンター数学対策

12月初旬〜中旬

センター試験対策二次試験対策
25%75%

「センター直前模試」で危機感を覚えた僕でしたが、二次試験の対策も心配だったのでこの時期にした対策は「1Aと2Bを交互に毎日1年分解く。」でした。

しかし、ただ過去問を解いていても成長をあまり感じることができなかったので、評判の良かった参考書を二冊購入しました。

それがこちら。

この参考書の特徴はとにかくセンター試験特化の解法やコツが載っている点です。

「そんな計算方法おかしいでしょ。」という解説もありますが、センター数学は時間との勝負です。

時間制限に悩んでいる受験生は、この参考書で学習し、「すばやさ」のステータスをあげることがオススメです。(特有の解法やコツを知っているだけでセンター数学の見方が大きく変わります。)

過去問の使い方に関しては、別の記事で詳しく書きますが、大切なのは絶対に時間を守ることです。何度も言いますが、数学は時間との勝負です。時間配分にも気を付けましょう。

12月中旬から終わりまで

センター試験対策二次試験対策
66%33%

センター試験まで残り1ヶ月を切ったこのタイミングで対策を「毎日、1A・2Bどちらの過去問も解く(120分)」に変えました。

正直少し焦っていました。なかなか点数が安定しなかったからです。

しかし、余裕を持ってここで変更したことは正解だったと思います。

センター失敗の悪影響についての記事で詳しく書いていますが、センター試験は表面上の点数だけでなく、精神的にもとても重要と言えます。

皆さんも余裕を持って対策に力を入れていきましょう。

このタイミングでは、本試験の過去問ではなく予備校が実施している模試の過去問を使っていました。

本番直前で本試験の過去問がなくなるのはきついので、予備校模試の過去問は持っておいて損は無いと思います。

1月初旬〜本番

センター試験対策二次試験対策
100%0%

 

ここの約15日間は全てをセンター試験に捧げました。

しかし、問題を解く量としては地理との兼ね合いで変わらず「毎日、1A・2Bどちらの過去問も解く(120分)」のままです。

使ったのは本試験の過去問です。

本番にいかに近い環境で過去問に取り組むことができるかが、成功の鍵を握っています。

そのため、以下のポイントを僕は注意しました。

  • 通称「黒本」と呼ばれる過去問集は分厚すぎてやりにくかったので使用しない。
  • 始める前に集中する。
  • 多少の雑音がある状態。
  • もちろん音楽は聴かない。

皆さんも自分でしっかりとルールを決めて過去問演習に取り組みましょうね。

まとめ

ということで今回は、センター数学に関して僕が本格的に対策をした12月〜本番の二次試験との対策の割合を紹介しました。

表にしてまとめると

時期センター試験対策二次試験対策
12月初旬〜12月中旬25%75%
12月中旬〜終わり50%50%
1月〜本番100%0%

でした。

最後にこの2冊は本当にオススメできるので、ぜひ手に入れてライバルに差をつけましょう。

ではまた。


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