物理・化学の点数を上げるための最低限の勉強法・参考書を紹介します

夏休みの参考書

はじめに

みなさんこんにちは!いと(@StudyRoad)です。

前回は私の経験を参考に数学と英語のオススメの参考書を紹介しましたが、後半である今回は物理と化学のオススメの参考書を紹介し、勉強法についても付け加えていきたいと思います。
【前編】数学・英語の参考書

数学・英語の点数を上げるための最低限の勉強法・参考書を紹介します
偏差値55の公立高校から早稲田大学先進理工学部に進学した現役塾講師兼家庭教師が、早稲田、慶應、東京理科大、東大の受験に際して高3の夏休みに自ら使用した数学、英語の参考書の中から特にオススメする「鉄板の参考書」とその使い方をレベル別にまとめました。数学は偏差値65まで暗記でいけます。英作文は偏差値が15は伸びました。

オススメの参考書と使い方

物理

まずは物理からです。大学受験の中で物理は数学と並んで得意不得意がはっきりする科目です。苦手な人でも1回波に乗ってしまえば、驚くほど簡単に成績は上がっていきます。私が受験生だった時も、勉強を始めて3ヶ月が経つまではなかなか成績が上がらず、物理に対して大きな苦手意識を持っていました。しかし、3ヶ月後から急に成績が上がりました。偏差値でいうと20くらいは上がったと思います。その後も伸び続け、受験終盤には1番の得意科目になっていました。

私は、物理の勉強には大きく分けて3つのステップがあると思っています。それは

①教科書レベルの理解(難しく言うと定性的に理解すること)

②公式・解法暗記

③思考力の養成

こんな感じです。しかし本当のことを言うと、①を抜かさずに②を完璧にすれば、偏差値70まで達します。③は東大を受ける場合でもほとんど必要ありません。しかし多くの人が①を抜かしてしまい、勉強しても全く成績が上がらないという事態に直面してしまっています。ですので1番大切なのは①の段階と言えるでしょう。(これは大学受験の物理の話です。本当の物理の楽しさは③にあるらしい…?)

①教科書レベルの理解

正直この段階は名前の通り教科書のみで事足りるかもしれません。しかし、前述した通りこの段階は非常に大切であるし、より時間を短縮して理解したい方もいると思うので、そんな方にオススメの参考書があるので、紹介したいと思います!

タイトルは胡散臭いけど、本当に理解しやすい!!宇宙一わかりやすいシリーズ

   

この参考書は表紙の絵の雰囲気のせいで簡単すぎるように見えるし、あとページ数が多く分厚いので、なかなか手にとってはもらいにくい参考書なんですが、教科書レベルの理解に非常に役立つ、物理の参考書の中でもオススメ度上位の参考書です。特に青色の電磁気編では、普段目に見えることない電子の運動などをわかりやすい例えを駆使して解説しているので、本当にオススメです!

その他リードαなどの教科書付属の問題集などもオススメです!(宇宙一わかりやすいシリーズと合わせて取り組むと尚良し!)

②公式・解法暗記

ここで紹介する参考書の使い方としては、どの参考書であっても少なくとも3周は問題を解くことが大切になってきます。最初はわからなかったら、答えを見ても大丈夫です。しかしそのあとすぐに解答なしで問題を解けることを確認しましょう。そして後日に同じ確認をして記憶に定着させていきましょう!

最初は解説の意味がよく理解できないかもしれません。この時は①で使った教科書や参考書に立ち返って、運動の基礎を理解できるまでよく考えましょう!(ここは時間をかけてもいい、かけるべき所です。しかしもしそれでもわからなかったら、1度、友達や先生に聞いてみると、異なった視点の考え方を聞けて、理解の助けになるかもしれません。)

ということで、私が使った中でも、特におすすめできる2つの参考書を紹介します!

ド定番。でもやっぱりオススメ 重要問題集・名門の森

     

やっぱりこの二つが解法暗記には非常に役に立ちます。ネットの参考書情報を見ていれば誰でも知っている参考書たちですが、どちらか一方しかやらない人が多いようです。しかし、私はどちらにも取り組むことをお勧めします。解法暗記ですので、わからなかったら答えを見ても良いのでそんなに時間もかからないですよ!

順番としては、重要問題集の必解を3周→名門の森の赤い印がついている所3周→取り組んでいない問題で気になる問題、くらいで、忘れてきたと感じたら随時復習をこなす感じで良いと思います。私はこれで偏差値75に到達できました。

③思考力養成

上でも書きましたが、この段階はよほど余裕がある場合だけで良いと思います。無理して③に入るくらいなら①、②の精度を上げることに専念すべきです!

大学受験の物理では最難関 難問題の系統とその解き方名門の森(黒星)

    

難問題の系統とその解き方、いわゆる『難系』ですが、使い方としては本番前の期間に本番を想定して(1時間で3問など)解いていくのが良いと思います。決して解説が丁寧とは言えないので注意しましょう!

名門の森は登場が2回目ですね。名門の森は難易度の幅が大きく、黒星の問題はなかなかの難問になっているので、必ずしもできなくても大丈夫です。それよりは赤星を完璧に解けるようにしましょう!

続き 1 [時間がない人向け]夏休みからでも間に合う!物理を得意科目にする勉強法(参考書選びと使い方)

続き 2 私の物理の参考書歴を紹介します。[偏差値70越えまでの道のり]

化学

化学はみなさんが思っている以上に暗記科目です。理系科目の中ではダントツで1番覚えるべきものが多く大変に感じるかもしれません。しかし、1度覚えてしまえば、定期的な復習だけで高い成績をキープできる科目とも言えます。今回は偏差値が

①偏差値〜55の方向け

②偏差値55〜65の方向け

③偏差値65〜の方向け

の3段階に分けてオススメの参考書を紹介していきたいと思います。

①偏差値〜55の方向け

極端な話、ここは教科書でも大丈夫です。しかし教科書に加えて取り組むと大きな効果の期待できる参考書を一つ紹介したいと思います。

基本中の基本をわかりやすく解説 化学基礎問題精講

この参考書は私が勉強を始めたばっかりの頃に、表紙のかっこよさに惹かれて買った参考書です、書いてあることは非常に基本的ですが、特に理論化学の分野についての解説がものすごくわかりやすく書いてあり、初学者の方には非常にお勧めできる内容だと思います。

②偏差値55〜65の方向け、③偏差値65〜の方向け

化学の問題集の特徴は難易度の幅が大きいことであり、どの参考書でもだいたいの難易度が記述してあります。ですので、②と③向けの参考書は同じところに書かせてもらいますが、各自問題の難易度を確認して取り組みましょう!

この段階で大切なのは1つだけで「ただただ何度も何度も繰り返す!」です。これに尽きます。本当に。

今回は3つの参考書を紹介します!

またど定番! 重要問題集化学・化学基礎

解説のわかりやすさは標準的ですが、網羅性に長けており、これを完璧にできれば偏差値65を下回ることはないでしょう。必解!!!

標準って書いてあるのに難問揃い  化学標準問題精講

解説はカラーで書かれており見やすく、かつ非常にわかりやすいのでオススメです!

(これを解き終わった時、自分の化学のレベルが1段階上がったような気がしました。)

網羅性ダントツ1位 化学の新演習

難易度は幅広く、最難関レベルの創作問題もあります!解説はより高度な難易度の知識を織り交ぜたものになっているので、高いレベルを目標にしている人には非常にオススメです!

問題数が非常に多いため、取り組む部分を選択する必要がある点に注意しましょう!

続き 種類の多い化学の参考書・問題集を現役塾講師がレビュー(基本から応用レベルまで)

最後に

前編後編に分かれて、夏休み以降の参考書選びを解説してきました。参考書選びは受験生の大きな悩みの種の一つだと思いますので、少しでも参考になれば幸いです!それではみなさん、勉強頑張ってくださいね!!

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