はじめに
みなさんこんにちは!”いと(@StudyRoad)”です!
今回は私が物理の偏差値を独学で70以上に上げるまでに使用した参考書を紹介したいと思います!
(一応、残っていた証拠を載せておきます…)
他の記事でも言っていますが、私がしっかりと受験勉強を始めたのは高2の1月でした。その時点での物理の偏差値は50前後でした。
今回の記事では、その高2の1月から約1年間、どのような参考書を使用して勉強したのかをできるだけ詳しく書いていきたいと思います。
どの参考書をどの時期に使用したかまで詳しく教えたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!
使用参考書
まずは、使用した参考書を基礎レベル→応用レベルの順に紹介していきたいと思います!
①基礎レベル リードα物理基礎・物理
この参考書は公式の確認と基礎問題演習に使っていました。初めて学ぶ分野の時には次に紹介する「宇宙一わかりやすいシリーズ」と同時に使って、基礎を固めていました。
②基礎レベル 宇宙一わかりやすい高校物理 力学編・電磁気編
この参考書の話は他の記事でも散々しているので、気になった方は詳細を下の関連記事から飛んで読んでみてください。
電磁気編が特に優秀です。他の参考書にはない直感的な理解を助けてくれる力があります。みなさんにもぜひ使っていただきたいです。
③標準レベル 重要問題集 物理基礎・物理基礎
もう言わずもがなの良参考書ですね。
必解の問題に関しては総合したら5〜6回は解いたと思います。必解の問題は模試でもよく出るので、「ラッキー!」と何度も感じました。
その名の通り、重要な問題が詰まっているのでオススメ。ただ時間がない場合、必解以外の問題は飛ばしても良いかも。
④標準〜応用 名門の森 力学・電磁気
重要問題集の必解を一通り完璧にしてから、取り組んだ参考書です。
解説に力が入っており、他の参考書にはない解説の分かり易さで何度も助けられました。偏差値70への架け橋になってくれました。
⑤応用 難問題の系統とその解き方
私は本番前の初見問題対策として使いました。主観ですが、電磁気の方が良問が多いように感じました。
初見の問題への対策をしておきたいと考えている人にはお勧めできる問題集です。
⑥おまけ・東大の過去問
(画像は2019年度版です。)
第一志望は東京大学でしたので、11月ごろからは過去問にも取り組みました。物理は得意だったこともあり、東大の本番では約8割の得点を取ることができました。
私の参考書歴
ここからが本題です。
私がいつ、どんな参考書を使ったのかを時系列で見ていきましょう!
(私の場合、力学と電磁気は並行して行なっていたので、それぞれについて時系列を載せていきます。)
1月〜8月編
まずは1月〜8月編をご覧ください。
まず、力学に関しては公式と基礎知識くらいはあったので、いきなり重要問題集の必解部分に入っていきました。具体的には1日6問くらいのペースだったと思います。はじめは時間がかかりますが、2周目、3周目とどんどん早くなって行くので、みなさんも真似してみてください!
次に名門の森に取り組みました。こちらは1日4、5問くらいのペースだったと思います。しかしはじめの頃は詰まってしまい1日2問で終わってしまう日などもありました。根気強く頑張りましょう。
その後は取り組んでいなかった重要問題集の必解以外の問題を解き始めました。表には書いていませんが、気になった必解の問題の確認もこの段階でしていました。
次に電磁気ですが、私の学校の進度が遅かったので、夏休み前に全範囲を終えることを目標に完全独学で進みました。
その時に「宇宙一わかりやすい高校物理」がとても役に立ちました。独学でも電磁気をできたのはこの参考書のおかげだと思います。その後にはリードαで演習を積みました。
基礎問題を終えたあとは力学と時間差で重要問題集の必解に取り組みました。この流れで学習を進めることは非常にお勧めできるので、みなさんもぜひ実践してみてください!
9月〜2月(本番)編
次は9月〜2月の本番までをみていきましょう!
力学から解説していくと、8月から引き続き重要問題集の必解以外の問題に取り組みました。なかなか難しい問題にも取り組みました。
その後は東大模試に向けて東大の過去問に取り組みました。しかし、このまま過去問をやっていては直前期に過去問がなくなってしまうと考えて、12月ごろからは難問題とその系統にも取り組みました。
見づらくなるので表には書きませんでしたが、センター後の私大(東京理科、早稲田、慶応)対策として私大の過去問にも取り組んでいます。
そして私大入試の後には東大過去問で本番に備えていました。
電磁気に関しても、ほぼ同様の流れですが、時間がなかったため重要問題集の必解以外には手をつけませんでした。
最後に
ということで今回は「私の参考書歴」として、私が受験生時代に使った参考書と使った時期などを紹介しました。
私の場合なので、必ずしも真似すべきとは言えないかもしれませんが、少しでも参考にして勉強の計画を立てて頂ければと思います。
では最後までご覧いただきありがとうございました!
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