はじめに
みなさんこんにちは!
今日は涼しく、外に出やすい気温だったので映画館に赴き、話題の劇場版アニメ「君の膵臓をたべたい」を見て来ました!(まあ、小説でも実写映画でも見たのでストーリーは完全に暗記しているんですけどね…)
今回はそんな「君の膵臓をたべたい」の小説・実写・アニメ全てを見た私が、劇場版アニメの感想と、同作の小説・実写版との比較をしていきたいと思います!
記事を書いている現時点で公開から二日しか経っていないのでまだ見ていない人が多い、また小説や実写版を見てしまったという方の中には見に行くかどうか決めかねている人も多いことと思います。
そんな方々の決断の参考になるように書いていきますので、ぜひ最後までご覧ください!
「君の膵臓をたべたい」とは?
詳しくは公式HPに書いてあるので、ざっくりと「君の膵臓をたべたい」について書いていきます。
まず、原作者は小説家・住野よるさん。今回紹介する「君の膵臓をたべたい」は住野よるさんのデビュー作であり、代表作でもあります!
2015年に書籍化され、その印象的なタイトルと切なくも美しい内容で刊行直後から大きな反響を巻き起こし、累計発行部数は260万部を超えています!

260万!京都府の人口と同じくらいだ!!
その後の2017年7月には実写映画が公開され、興行収入30億円以上を記録!(2018年8月19日には地上波で初放送され、また大反響!)
そして、2018年9月1日に劇場アニメ映画が公開されました!
感想と劇場アニメと原作・実写の比較
まずは簡単に感想から書いていきましょう!
正直な感想
何度も言っていますが、私は小説と実写映画でストーリーは知っていました。
しかし!それを差し引いても、
「感動したぁぁぁ!」
というのが、見終わった時の素直な感想でしたね。
その理由を原作・実写との比較の劇場アニメ版の特徴で書いていきます!
原作・実写との比較
同様な点
ストーリーとしては、実写版と劇場アニメ版はほとんど同じです。
簡単に言えば、原作からうまく抽出したストーリーではあるものの、やはり尺の短さから少し詰め込みすぎ感はあると思います。
しかし余計なものがないとも捉えられるので、ここは正直、人によって評価が分かれるところだと思います!
劇場アニメ版の特徴
まず原作・実写との大きな違いとしてあげられるのが、劇場版アニメには音楽による感動が存在していたことです!(評価の高い映画の音楽は大抵良いものですよね。)
この音楽の存在こそが、私の中でのこの映画の評価をグンとあげる要因になっています。
正直に言うと、その音楽の感動の仕組みは、2016年大ヒット映画の「君の名は」に似ています。類似点としては、
①OP曲,主題歌,挿入歌いずれも同一アーティストによるものである。
②楽曲制作の段階から、監督とアーティストの間でコミュニケーションが取られているため、作品の内容・雰囲気に完璧にマッチした作詞・作曲になっている。
先述した通り、この仕組みは「君の名は」ブレイクの影響を少なからず受けていることは否定できません。
しかし二番煎じだとしても、やはり感動を何倍にも増幅してくれました!
補足程度に書いておくと、この映画の音楽を担当したのは男性4人組バンドで人気急上昇中のsumikaの方々です。曲の一部は予告映像で公開されているのでぜひ聴いてみてください!
また、作画に関しても人により多少の好き嫌いはあるかも知れませんが、普通に綺麗でしたよ!予告編には出ていないシーンにも絵が綺麗だと感じるシーンが多かったです!
ここではネタバレになるため書けませんが、他にも視聴者の感動を増幅させるような、アニメだから出来る実写版との違いがいくつも見ることが出来ました!(最後のシーンとか…涙)
結局、劇場版アニメは見に行くべきか
正直、先述の音楽の違いと、アニメ特有の表現によって、実写版を見たことによる既視感はほとんど感じることは無かったです!
また原作とのストーリーの違いに関しても上で述べたような詰め込み感はやや感じるものの、違和感があるほどではありません。
ということで結論としては、
一回も見たことのない人→絶対行くべき!
小説のみの人→行くべき!!
実写のみの人→行くべき!!
小説と実写で見た人→予告編の音楽が気に入れば行ったほうが良い
こんな感じです!
最後に
ということで、今回は劇場版アニメ「君の膵臓をたべたい」のレビューと過去同作との比較を書いてきました!
少しでも参考にしていただければ幸いです!
では、最後までご覧いただきありがとうございます!
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