賛否両論!?つまらない!?いまさらだけど未来のミライの感想を正直に書いてみる。[ネタバレ注意]

未来のミライの感想

はじめに

みなさんこんにちは!

今回は、あの『サマーウォーズ』の監督である細田守監督の最新作である、「未来のミライ」の作品情報と、実際に見た感想を書いていこうと思います!

しかし!!今回の映画に関しては、みなさんもTwitterなどで感想をちらっと見てしまったりして、知っているかもしれませんが、なかなか、評判が分かれています。というか、悪い方が多いような気がします…

もう見たと言う人は自分の感想との違いを楽しめるように、まだ見てない人は見に行くかの決断の参考にしてもらえるように書いていきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!

まずは「未来のミライ」の基本情報を見ていきましょう!

「未来のミライ」の基本情報

あらすじ

とある都会の片隅の、小さな庭に小さな木の生えた小さな家。

ある日、甘えん坊の“くんちゃん”に、生まれたばかりの妹がやってきます。
両親の愛情を奪われ、初めての経験の連続に戸惑うばかり。
そんな時、“くんちゃん”はその庭で自分のことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、
不思議な少女“ミライちゃん”と出会います。

“ミライちゃん”に導かれ、時をこえた家族の物語へと旅立つ“くんちゃん”。
それは、小さなお兄ちゃんの大きな冒険の始まりでした。

待ち受ける見たこともない世界。
むかし王子だったと名乗る謎の男。
幼い頃の母との不思議な体験。
父の面影を宿す青年との出会い。

そして、初めて知る「家族の愛」の形。

さまざまな冒険を経て、ささやかな成長を遂げていく“くんちゃん”。
果たして、“くんちゃん”が最後にたどり着いた場所とは?
“ミライちゃん”がやってきた本当の理由とは―

それは過去から未来へつながる、家族と命の物語。

キャラクター&キャスト

くんちゃん

CV・・・上白石萌香

甘えん坊の男の子(4歳)。
お父さん、お母さん、そして犬のゆっこと小さな庭のある家に暮らしているが、妹が生まれたことで両親の愛情を奪われることに。

ミライちゃん

CV・・・黒木華

くんちゃんのことを「お兄ちゃん」と呼ぶ、未来からやってきた不思議な少女。
庭から突然現れ、くんちゃんを“時をこえる冒険”に導く

おとうさん

CV・・・星野源

フリーの建築家でくんちゃんのお父さん。自宅で仕事と育児の両立を目指すが、いつも失敗ばかり。抱っこが苦手。

おかあさん

CV・・・麻木久美子

くんちゃんのお母さん。子育てに仕事にと大忙しだが、いつもベストを尽くそうとしている。片付けが苦手。

ばあば

CV・・・宮崎美子

くんちゃんの祖母。二人目の孫が生まれるにあたって、くんちゃんや犬のゆっこの世話を手伝う。

じいじ

CV・・・役所広司

くんちゃんの祖父。ひなまつりの日に、孫に会いにくる。

謎の男

CV・・・吉原光夫

かつてこの家の王子だったと名乗る謎の男。なぜか愛情を渇望し、くんちゃんに問いかける。

青年

CV・・・福山雅治

くんちゃんが時をこえた先で出会う青年。父親の面影を宿している。くんちゃんに大きな影響を与えることに。

監督:細田守の主な過去作品

私は結構、細田守監督の作品が好きなので、過去作品も全て見ています。どれもまあ現実ではあり得ないような世界観で物語は進むのですが、でもそんな中でも伝えたいものがしっかりしていて、一貫性がある、そんな印象ですね。

ここで、いきなり私の中での細田守監督作品おすすめランキングを発表します!細田監督の作品を見たことがないという方は、これを参考にしてみてもいいかも!?

細田守監督作品おすすめランキング

多分ですが、世間的には細田守というと「サマーウォーズ」の印象が強いと思います。実際私がこの中で一番はじめに見たのもそれでした。「サマーウォーズ」は世界観に引き込まれて、子供からお年寄りまで一緒に熱狂でき点では、素晴らしい映画だと思います。

ただ、私の場合、感動できるかどうかを結構重視するので、その点では、世代は選ぶかもしれませんが「時をかける少女」の方が個人的にはおすすめできます!

「おおかみこどもの雨と雪」は完全に子供の成長と自立を描く感動ものなのですが、なんだか最後の展開がスカッとしない感じで、個人的にはこれはこれで良いのですが、ほかの人におすすめするということを考えると、3位になってしまいました。

「バケモノの子」に関しては、キャストの豪華さは過去一番だとは思うのですが、なんだか物語が入って来にくいというか、急展開すぎてなんだかおいてかれてあまり感動できなかった思い出があります。

さて、今回の「未来のミライ」何位に入るのか…それは記事の最後の方で書きたいと思います!

私の個人的な感想(ネタバレあり)

早速正直に言っていきますと…個人的にはあまりおすすめできません。(一緒に見にいった友達も同じような意見でした。。。)

もちろん、人によって感想は違うものになるはずだし、映画の楽しみ方も人それぞれですから「絶対に観に行くべきではない。」などと言うつもりはありませんが、映画の楽しみが約2時間の中に詰め込まれた「ストーリー展開」の面白さ、である私みたいな人にはあまりお勧めできないかもしれません…

ストーリーに悩む男

内容としては、最初、主人公である長男の「くんちゃん」は妹の「ミライちゃん」のことがあまり好きではありませんでした。お母さんやお父さんの愛情を自分から奪い取っている存在だと思ってしまっていたからです。

そんなくんちゃんが、過去の世界に迷い込んだり、未来からきたミライちゃんなどと交流して行く中で、家族の絆に関するあらゆることを体験し、学んでいきます。

それらを通して、遥か昔から続く家族の歴史や家族の大切さを知り自分がそれぞれの世代のつながりによって生まれた掛け替えのない存在なんだということを理解していきます。

そして、最終的には「ミライちゃん」を大切な家族の一員として認め、「みんな仲良し!」ってことでめでたしめでたし、ハッピーエンドで物語は終わります。

 

「時をかける少女」のように、未来と過去の関係性が儚い人物関係を作り上げるわけではないです。

「雨と雪」のように子供の成長と自立をテーマにしているわけでもありません。

「サマーウォーズ」のように家族、親戚と力を合わせて一つの目標に突っ走るような疾走感もない。

「バケモノの子」の様な主人公がバケモノの世界で奮闘して行く中で精神的、身体的に強くなっていくような男の子が大好きな師匠との修行による主人公の成長物語でもありません。

結果的に「未来のミライ」はなんだかターゲットがよくわからない印象です。少なくとも家族の絆ではない感じがしますし。主人公の成長を見守るものにしては成長具合がなんだか微妙です。

うーん…って感じです。

最後に

今回は「未来のミライ」の感想を書いていきましたが、なかなか辛口になってしまいましたね。。。しかし!これは細田守監督の作品の期待の表れでもあるので、次回作には今回の分も合わせていつもの2倍期待しておこうと思います!

今回の記事の意見は私の個人的な意見です。少しでもこれから見にいくかどうかの参考になったり、共感していただける部分があったら嬉しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました!

 


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