大学の実験は大変!?現役大学生が本当のこと教えます。。。

大学での実験の授業はつらい?

はじめに

みなさんこんにちは!いと(@StudyRoad)です!

皆さんは高校と大学の授業の大きな違いって何があると思いますか?

私が感じる授業の違いは、大学の方が実験の授業が圧倒的に多いということです。

私の場合は週2で実験(基礎実験と解剖)が授業に含まれています。

今回はそんな私が、大学に入り実験をして感じた大変なことを書いていきたいと思います。

全部で5つ書いていきますが、あくまで個人的な意見ですので、優しい目で見ていただけると幸いです。

大学の実験のここが大変!

今現在、週2で実験を行なっている私が感じた「実験の大変や点」5つを紹介し、解説していきたいと思います!

①予習、事前学習が多い!

事前課題が多い

おそらくどの大学でも、1、2年生で行う実験は大学側が決めたものになると思います。

ですので、大学が作ったテキストに従って実験は行われると思います。

しかし、ただテキストに載っていることをそのまま思考停止で行なっていては意味がありません。

だから、実験の授業では事前に実験内容を理解するべく、事前課題が出されることが多いです。

しかし!その事前学習には無駄に感じるものが多いのも現実です。例えば、

・テキストに書いてある実験の流れをフローチャートに書き直すもの。

・実験目標をA4で2枚分書く。(テキストの丸写しをするしかない。)

・実験で示す公式を使った練習問題。

などなど

なお、やり忘れると実験を受けられません。1回くらいならなんとかなりますが、2回実験を受けられないとなると単位とはさよならになってしまいます。

②グループ活動を強いられる!

グループ活動必至

大学の実験では、自動的に振り分けられたグループで一つの実験をするのが一般的です。

そのため、自分と合わない人と組むことになってしまうかもしれません。

普通の大学生であれば、合わないなりに上手くやろうとするとは思いますが、たくさんの人がいればその中にはどうしようもない人もいます。

そんな時でも、実験を進めなければ、いつになっても帰れません。実験には、そういう面での根気も必要なのです。

しかし、出来すぎる人とのグループも大変です。

こっちの小さなミスでイライラされたらたまったもんじゃないですよね。

③形式が厳格すぎ!

格式張ってる

これは大学にもよると思います。

大学の実験では、不正を防ぐためにシャープペンシルでの記入は禁止でボールペンのみ使用可能な場合がほとんどです。

ですので、誤字が多いとノートはもうグチャグチャになってしまいます。

他にも、実験の記録のプリントを全てノートに貼り付けなければならなかったりします。

しかも、そのプリントのサイズが大きいせいで、ハサミも使わなければならなかったり。

と、形式重視の大学の授業の実験ではどう考えても非効率なことがしばしば起こります。

④レポート提出がある!

大量のレポート

これは別に実験に限った話ではありませんが、レポート提出は面倒です。

しかも、実験レポートは通常授業のレポート課題に比べて、自由度が低く、上で述べたように厳格な形式にはめて書かなければならないので大変です。

私の場合、レポートはボールペンで手書きのみという、なんとも古臭い条件が出されていました。

これにも従わなければ、単位を手にすることができません。

⑤口頭試問や発表がある!

口頭試問と発表

実験の授業とは、将来的に研究をするようになったときの練習の場です。

研究者は、研究をした後には論文を書き、それを発表します。ですのでこの発表の部分は将来のためと考えれば有用なものなのかもしれません。(それでも私には苦痛の時間ですが。)

しかし、問題なのは「口頭試問」です。

「口頭試問」とは、自分たちのした実験に関して、教授から口頭で質問を受け、それに対してその場で回答を考えて答えるという形式の、一種の試験のようなものです。

問題なのは、教授によってこの「口頭試問」の難易度が大きく異なることです。

意地悪な教授だと、学生が答えられないような難易度の質問を繰り返してくる場合もあります。それに対して、同じ実験なのに初歩的な質問しかしない教授も。。

もちろん自分に質問する教授はランダムで決まるので、簡単な教授に当たるように神様にお願いするしかありません。そのため、待ち時間は教室全体が尋常じゃない緊張感に包まれています。。。

最後に

ということで今回は、意外と知られていない大学での実験の授業に関して書いていきました。

最後までご覧いただきありがとうございました!ではまた明日!


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