はじめに
みなさんこんにちは!いと(@SyudyRoad)です!
今回は数学に関して、偏差値が50→70以上に変化するまでに使用した参考書を教えちゃいたいと思います!
偏差値を20UPさせた詳しい数学の勉強法に関しては、下で紹介している記事で書いていますので、この記事ではどの時期にどんな参考書を使っていたのかに焦点をおいて書いていきたいと思います!
(勉強法についてはこちらから!)
使用した参考書
まずはじめに、使用した参考書に関して簡単にレビューと使い方を解説していきたいと思います!
基礎レベル、標準レベル、応用レベルに分けてレビューしていきます!
(ただし、使用期間が短かったものや時々見ていた程度の参考書は省いています。)
基礎レベル
①4プロセス
これは教科書付属の問題集です。
学校でもらったので使っていましたが、正直、これでなきゃいけないということは全くありません。基礎的で網羅性に長けていれば他の問題集でも十分だと思います。
しかし、青チャートなどでの代用は少し危険です。
なぜなら青チャートは網羅性は最高レベルで、解説も詳しいのですが、問題数は少ないので、練習量が不十分になってしまうからです。
②青チャート(例題部分)
すぐ上でも言っていますが、網羅性の高さと解説のわかりやすさが特徴です。
なんだか変に難しい参考書だと思われがちですが、実は独学で学ぶときの1冊目にも使うことができます!
私自身、数Ⅲの独学の1冊目に使っていました。割と理解するまでに時間はかからなかったです。
ただ問題演習としては数が少ないので他の参考書で補うことは必須です!
標準レベル
③スタンダード数学演習
この参考書も学校でもらったもので、数ⅠA・ⅡBの総復習のために夏休み以降に使用していました。
単元ごとに問題は分かれていますが、細かく分かれているわけではないので解き方を自分で思いつく訓練にはもってこいだと思います。
解答解説も別解が豊富で、標準レベル〜応用レベルの架け橋になってくれました。
④青チャート(EXERCISES部分)
再登場ですが、標準レベルはEXERCISES部分です。
問題数は各単元5問程度と少ないですが良問が揃っているため、自分の実力を測るために挑んでみると良いと思います。
EXERCISES部分を初見で解けるくらいになれば、ある程度の国公立大学レベルには達していると考えて良いと思います。
応用レベル
⑤文系数学の良問プラチカ
名前の通り、良問が多いです。また解説の詳しさと解法の豊富さも十分です。
私は特に強化したい部分の演習に使っていました。(私の場合は確率と軌跡など)
問題数が多いので、全部をやり抜くのではなく、気になるところをつまみ食いして行くのが良いと思います。
⑥東大の過去問(25カ年)+東大数学で1点でも多く取る方法 理系編
過去問演習のために買った赤本(25カ年)ですが、解説が微妙だったこともあり、加えて「東大数学で1点でも多く取る方法 理系編」も購入し、赤本の弱点を埋めていました。
過去問は普通の赤本や青本だと5年分しか載っておらず、足らなくなると思います。
今年度は27カ年が販売されているそうですので、東大志望の方は買っておくべきだと思います。
私の参考書歴
さて、ここからが私がいつなんの参考書を使ったのかの紹介になります。
(私の学校では数Ⅲの学習が遅く、私は完全に独学で勉強していたので、数ⅠA・ⅡBとは違った進み方になりますので別々の時系列になっています。)
1月〜8月編
ではまず私の受験の上半期ある1月〜8月の時系列を見ていきましょう!
まず数ⅠA・ⅡBに関しては、基礎の確認のために4プロセスでの演習から入りました。
その後、青チャートのEXECISESで少し難易度の高い問題の演習をしてから、「スタンダード数学演習」でさらに高いレベルの問題を解いていました。
それが終わったくらいで数学の偏差値は約65に上がっていました。
次に数Ⅲに関しては、ちょうど春休みの時期くらいから独学で勉強を始めました。
解説のわかりやすい青チャートで全体の概要をつかんでから、4プロセスで演習を繰り返すという方法でまずは勉強していました。
その後、もう少し難易度の高い問題に挑み、思考力を強化するために青チャートのEXERCISESでの問題演習をしました。
以上のように上半期はほとんど基礎〜標準レベルの演習に使いました。どんな科目でも言えることですがまずは基礎を固めることが大切だと思います。
そのあと標準問題の解答の精度を上げていけば偏差値65までは上がると思います!!
9月〜受験終了まで
では9月〜受験終了までの使った参考書を見ていきましょう!
数ⅠA・ⅡBに関しては、夏休みが終わってからは「プラチカ」を使用して難易度の高い問題の演習に取り組みました。
数Ⅲは、夏休みから引き続き青チャートのEXERCISESでの問題演習をしました。図には書きませんでしたが微分積分の範囲に関しては「微分積分の極意」という参考書も使っていました。
比較的古い参考書ですが、視覚的な解説で微分積分の理解を深めることができる参考書ですので、とてもおすすめです!
その後はほとんど過去問を解いて、解説を読み、弱点が見つかったらチャートなどで確認していました。
期間が短かったこともあり図からは省きましたが、私大受験前にはその大学の過去問にも少しは触れていました。
同じ科目とは言っても、大学によって出題傾向や出題方式は大きく異なることもあるので、過去問での確認は必須ですよ!
最後に
ということで、今回は”いと”が受験期に使った数学の参考書と、その時系列を紹介してきました!
少しでも皆さんの参考なれば幸いです!
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では、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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